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チャリティーガレージセール:東日本大震災被災者へ全額寄付

 レイクバルボアに住む日本人グループが、16日(土)午前7時半から、東日本大震災チャリティーガレージセールをレイクバルボア(6546 Petit Ave. Lake)で開催する。

 2011年の震災直後に第1回を開いてから今回で14回目。 「被災した子どもたちへ使用する」目的で収益の全額を寄付している。これまでの寄付総額は3万ドル弱。年に1度のペースとなった近年も、およそ2千ドルを超える義援金を日本へ送金している。  ガレージセールでは、グループのメンバーや友人、仕事関係者らが家庭から持ち寄った中古、新古品を中心に販売。グループの中にハリウッドで活動するメイクアップアーティストが複数いることから、通常の値段よりも格安でヘアカットを提供する。この売り上げもすべて募金へ。  発起人のミシェルさんは、自宅のガレージを解放し荷物の積み入れを手伝う。LA全域から物品の寄付が集まり、開催2週間前には早くも置き場がなくなるほど荷物が山積みとなった。  ミシェルさんに賛同し初回から協力するアキコさんは「女性の好みそうな電化製品や食器などがたくさんあります。価格設定を低くしているので、中古物品販売サイトよりもずいぶん割安」と力説。ガレージセール巡りが趣味の人や業者などは早朝7時台にやって来るという。  一方、この時期に合わせて年に1度家の中を整理するという人も。近所のレシーダに住む女性は「捨てるのはもったいないし、誰かがまた使ってくれて、そのお金が寄付されるのならなお嬉しい」という。当日、自宅から寄付する物を運び入れる予定だ。  雨天時などの問い合わせはアキコさんまで、電話626・688・5125。

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