top of page

ソーテル・ジャパンタウン付近:LA郡元判事が警官に発砲

 ウエストロサンゼルスのソーテル・ジャパンタウン付近で11日、元ロサンゼルス郡上級裁判所の判事が自宅で発砲事件を起こし逮捕された。

 10日午後11時45分頃、同郡元判事のジェームス・バスキュー氏(75)からソーテル・ジャパンタウン付近にある自宅に何者かが侵入しているとの通報があった。LAPDの警官が現場に到着し窓から家の中をのぞくと、2丁の銃を持った同氏がいた。  同氏は警官の呼び掛けに応じず、銃を自分の頭に突きつけたという。警官が説得しよう試みたところ、警官に向かって銃を発砲。これまでのところ少なくとも2発発砲しており、1発は空中に、もう1発は建物の外で警戒していた警官めがけて発砲されたという。  事件を受け、特別機動隊(SWAT)も出動要請を受け現場に駆けつけた。同氏は翌11日午前2時過ぎに警官への傷害未遂容疑で身柄を拘束された。事件の動機などは分かっておらず、現在、精神障害や薬物などの影響があったかどうか、当局が調査を進めている。同事件によるけが人は出ていない。  現場は古くから日系人や日本人が多く住み日本食レストランやマーケットなどが密集するソーテル・ジャパンタウン付近にあり、比較的安全なエリアとして知られている。

1 view0 comments
bottom of page