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「Kizuna(絆)」:エグゼクティブ・ディレクターにステファニー・ニタハラさん就任

新たなエグゼクティブ・ディレクターに就任したステファニー・ニタハラさん


 次世代リーダーの価値観を共有しコミュニティーのニーズに応えることを目的に7年前に活動を開始したグループ「Kizuna(絆)」の新たなエグゼクティブ・ディレクターにステファニー・ニタハラさんが選出され、8日に就任した。「次の世代の人々を支援し、力強い未来を築くため、日系コミュニティーとの団結をさらに強化していきたい」と抱負を語った。

 ニタハラさんはイリノイ州シカゴ郊外で生まれ、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校に進学。日系人やアジア系パシフィック・アイランダーの若者のリーダーシップや彼らの活動に関心を持ち、各種コミュニティープログラムや委員会の設立などに尽力。  これまで、アジア系米国人の権利を守るため活動する「日系アメリカ人市民同盟(JACL)」でパシフィック・サウスウエスト地区代表や、アソシエイト・ディレクターとしてリーダーシップを発揮してきた。今後もこれまでの経験を生かした活躍が期待される。  自身も「Kizunaの活動をさらに発展させ、次世代の日系コミュニティーのために力を尽くしていきたい」と抱負を語っている。  Kizunaは次世代の教育や連帯、エンゲージメントを通じて地域社会の未来を築くことを目的に2011年に設立された。日系コミュニティーの中で文化や伝統、思想、コミュニティーの団結がいかに重要であるかを各種プログラムを通して伝えている。

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