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小東京の壁画、元の姿に:落書き除去作業実施
落書きの除去作業を行うSocial and Public Art Resource Centerの職員(写真=吉田純子)
小東京のジャパニーズ・ビレッジ・プラザにある壁画に落書きが発見されてから10日後の20日、壁画やパブリックアートなどの保護や芸術活動支援を行うNPO「Social and Public Art Resource Center」による落書きの除去作業が行われた。
「Home Is Little Tokyo(故郷はリトル東京)」と題した壁画は壁画家のトニー・オスミ、セルジオ・ディアス、ジョージ・ディアスのほか、プロジェクトマネジャーのナンシー・キクチ、タカオ・スズキなどおよそ500人が参加する中、3年の歳月をかけて2005年に完成。ジャパニーズ・ビレッジ・プラザのセントラル通りに面した場所に設置され、小東京のシンボルとして人々に親しまれていた。 しかし今月10日早朝、壁画に落書きがみつかり、除去作業が開始されるまで、落書き部分は隠されていた。 現在、落書きは除去され、元通りの姿を取り戻している。
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