記憶

 端午の節句が近付く頃、突然母から電話がありました。父はデイケア施設に通っており、母がその送り迎えをしていますが、その日、帰る時間になっても父が見つかりませんでした。施設の人に聞いたら、母が迎えに来る前に一人で施設を出たという。では一人でバスで家に戻ったのかと思い、家まで帰ったが見つからない。2時間探しても見つからなくて、日も暮れかけたために警察に連絡して、町内放送をかけてもらうことになりました。その放送を聞いたガソリンスタンドから連絡があって、無事に