top of page

英語の略語文化

 日本人は言葉を略したがる文化を持つと言われる。  パソコン、リモコン、ゼネコン、ワープロ、アニメ、コンビニ、エアコン、カーナビ、ファミレス、デパチカ、ビーサン(ビーチサンダル)、アケオメ、セクハラ、キムタク、ミスチル、ドリカム、スマホ、マザコン、イケメン等だ。  さらに、NYのグランド・セントラル駅をグラセン、LAのビバリーセンターをビバセンと呼ぶ。人名や外来語も含め、語呂が良い四文字にまとめる傾向があるようだ。なるほど、確かにその通りである。  しかし、最近、英語でも実は特に口語表現で略語を頻繁に使っていることに気付いた。  例えば、シットコム(Sitcom)。Situation Comedyのことで、テレビシリーズのコメディー番組を指す。  他の例をあげよう。  Admin(アドミン)=Administration、ad(アド)=advertisement、bi(バイ)=bisexual、bra(ブラ)=brassiere、exam(イグザム)=examination、flu(フル)=Influenza、info(インフォ)=Information、Fridge(フリッジ)=Refrigerator、lab(ラボ)=laboratory、legit(レジット)=legitimate、limo(リモ)=limousine、math(マス)=mathematics、mic(マイク)=microphone、quake(クェーク)=earthquake、stats(スタッツ)=statistics、tux(タックス)=tuxedo、veggies(ベジーズ)=vegetables、vet(ベット)=veterinarianもしくはveteranなどだ。また普段何気なく使っているMemo(メモ)もMemorandumの省略形だ。  長くて言いにくい言葉を言いやすいように短縮して使うのは、アメリカ人だって同じだ。詰まる所、世界共通なのでは、との結論に至るが、どうだろう? 【長土居政史】

0 views0 comments

Recent Posts

See All

熱海のMOA美術館に感動

この4月、日本を旅行中に東京から新幹線で45分の静岡県熱海で温泉に浸かり、翌日、山の上の美術館で北斎・広重展を開催中と聞き、これはぜひと訪れてこの美術館の素晴らしさに驚き魅せられた。その名はMOA美術館(以下モア)。日本でも欧米でもたくさんの美術館を見たがこれは 所蔵美術品の質と数の文化的高さ、豊かな自然の中に息を飲むパノラマ景観を持つ壮大な立地、個性豊かな美術館の建築設計など卓越した魅力のオンパ

アメリカ人の英国好き

ヘンリー王子とメーガン・マークルさんの結婚式が華やかに執り行われた。米メディアも大々的に報道した。  花嫁がアメリカ人であるということもあってのことだが、それにしてもアメリカ人の英王室に対する関心は異常としか言いようがない。  なぜ、アメリカ人はそんなにイギリス好きなのだろう。なぜ、「クィーンズ・イングリッシュ」に憧れるのだろう。アメリカはすでにイギリス系が多数を占める国家ではない。いわゆるア

野鳥の声に…

目覚める前のおぼろな意識の中で、鳥の鳴き声が聞こえた。聞き覚えがない心地よい響きに、そのまま床の中でしばらく聴き入っていた。そうだ…Audubonの掛け時計を鳴かせよう…  Audubonは、全米オーデュボン協会(1905年設立)のことで、鳥類の保護を主目的とする自然保護団体。ニューヨークに本部がある。今まで野鳥の名前だと思っていたが、画家で鳥類研究家のジョン・ジェームス・オーデュボン(1785

Comments


bottom of page